個々の建物の制限
リフォームで増築を行う場合、建築確認申請が必要になる場合があります。建築確認申請とは建築主が工事着工前に、その計画が法令に準拠したものかを建築主事である市区町村役場に確認を受けるための申請です。通常、業者が行ってくれるので問題はないと思いますが、念のためご確認ください。建築確認申請は10㎡未満の増築では不要ですが、居住地域が防火地域、準防火地域の場合には必要になります。具体的にこれらの地域では階数や面積によっては外壁を耐火構造にする、窓やドアなどの開口部については、窓は網入りにする、ドアは防火扉にするなどの処置が必要になります。
このように個々の建物の制限は地震や災害の観点からのものが多いですが、建材などからのホルムアルデヒドや有機化合物が室内の空気を汚染していることが判明、その対策として建材や換気についても規制がなされるようになりました。
リフォームによる増築の場合、新しい規制に古い住居を適合させる必要があるか、否かで費用が大きく変わります。このことは事前に入念に確認しておく必要があります。